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2011/02/11(金)

R-1ぐらんぷり2011[テレビ番組]

タグ: お笑い

テレビをつけたら、たまたまR-1が始まっていた。危ないところだった。急いで録画した。

キャプテン渡辺
金を借りるクズの話。自虐ネタだが、明るくさわやかな口調で、いやな感じはしない。話すたびに笑いが起こり、最初から会場をわかせていたので、なかなかの実力だと思った。締めが冴えなかったのが実に惜しい。
山田與志
早口言葉のフリップ芸。だんだん盛り上げていくのはさすがだと思ったが、2本目も同様のネタで、限界が見えてしまった。
AMEMIYA
壊れていく家庭環境を歌い上げた。最後まで残ったけれど、3本とも同じ路線だったので、さすがに飽きられた。途中で泣き崩れる演出も、特に深い意味はなくて拍子抜けした。
バッファロー吾郎 木村
授賞式のネタ。インパクトに欠けた。
ナオユキ
いつもの独特な雰囲気は感じられたが、やや平凡なネタも目立った。
スリムクラブ 真栄田
この人のスタイルは、どうも好きになれない。ゆっくりとした口調で、突拍子もないことを言うだけで笑いを取ろうとしているので、深みが感じられない。
佐久間一行
3本とも異なるスタイルで挑んだのが、優勝につながった。ピークは2本目だったように思ったが、3本目は彼らしいネタだった。どれも安定して笑いが取れていた。
ヒューマン中村
3段階でショボくなっていくネタで、発想やシチュエーションのチョイスが秀逸だった。ただ、毎回最後にボソッと言うのは、ないほうがよかった。

今回のトーナメント方式でわかったのは、同じスタイルのネタをくり返すのは、プラスにはなりにくいということだった。山田與志がまさにそうだし、AMEMIYAも3本目で完全に失速してしまった。そういう意味で、佐久間一行はどれも違っていて新鮮だった。あと個人的には、キャプテン渡辺とヒューマン中村をもう一度見たいと思った。

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2010/12/26(日)

M-1グランプリ2010[テレビ番組]

タグ: お笑い

司会は、今田耕司と上戸彩。最後に冒険はしなかったようだ。エントリーしたのは、4,835組だそうだ。参加費が2,000円だから、これだけで967万円になるわけか。

カナリア 592点
替え歌。突拍子もないことを歌い出すのだが、そんなにおもしろくもなかった。アレルギーにこだわりすぎて、バリエーションに乏しい感じがしてしまった。オチも特になし。松本はやっぱり85点か。
ジャルジャル 606点
最初は、ベタなボケとツッコミを始める。これは前フリなのだが、スベっている印象を与えてしまっていたようにも思えた。次は、同じネタでツッコミが「えっ?」という反応をする。それはまあよかったけれど、そのあとは、ボケとツッコミがひとことで叫び合うだけで終わってしまった。ジャルジャルらしさは出ていたものの、「え、それだけ?」という気分になった。敗退したときに、銀シャリの後ろに座っていたのが一番笑えた。
スリムクラブ 644点
別にたいしたことは言っていないが、独特の間で雰囲気を楽しむ漫才なのだろう。個人的には、ただゆっくりなテンポで、ネタが少なく感じただけだった。審査員のウケはよかったようだ。
銀シャリ 627点
カナリアを見たあとなので、また歌かと思ってしまうのが不利だったけれども、ネタはカナリアより数段上だった。笑いも取れていた。これだけきちんとした漫才をやっても、スリムクラブより下なのが解せない。渡辺正行は、新しさに欠けると言っていたが、正統派が低く見られてしまうのは、M-1としてどうなんだと思った。
ナイツ 626点
ナイツも正統派漫才で、いつもどおりのレベルの高さ。後半は、前半のネタをなぞってさらにボケるというところが新しかった。それなのに点数が伸びない。
笑い飯 668点
サンタウロス。いつもより個々のネタの質が高くて、納得の点数になった。
ハライチ 620点
去年のようなテンパった緊張はなかった。しかし、ネタはあまり変わらない。オチも弱い。
ピース 629点
発音の仕方のネタ。吸う発音がくどくて、特に笑うところもなかった。これがナイツや銀シャリより上というのがよくわからない。
パンクブーブー 668点
しゃべっていることが、実際には行動に移していなかったり、話している対象が想像とは違っていたりと、とにかくこちらが思っていたことをことごとくはずしてくる。うまかったが、ツッコミ側にも何かひとひねりほしかった。

最終決戦は、スリムクラブ、笑い飯、パンクブーブーの3組。

スリムクラブ
会場は盛り上がっていたけれど、やっぱりテンポがゆっくりなだけで笑えなかった。
笑い飯
1本目より明らかにネタの質が落ちていた。毎年のように、2本目で失速する。
パンクブーブー
1本目と笑わせ方が全く同じ。さすがに飽きる。せっかく敗者復活戦から勝ち上がったのに、もったいない。

優勝は笑い飯になった。正直なところ、優勝者なしと言いたいくらい、悪い意味で選べないレベルだった。松本が「笑い飯に取らせてやりたかった」という、審査員として言ってはいけないことを漏らしてしまったが、気持ちはわかる。この終わり方が一番無難だ。

哲夫が、「チンポジをやらなくてよかった」と言っていたけれど、むしろ少しやりかけて止められるという小ネタを仕込んだほうが盛り上がったと思う。

M-1最後の年に、あまり笑えなかったことが残念だった。

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2010/02/23(火)

R-1ぐらんぷり2010[テレビ番組]

タグ: お笑い

山田與志
サバイバルステージのネタに、少しつけ足しただけだった。別のネタを期待していただけに、使い回しでがっかりだ。
バカリズム
新しいスタイルのネタだった。「○○感」という言葉を多用して笑いを誘う。悪くはなかったけれど、バカリズムにしては奇抜なネタというほどのものではなかったからか、点数は伸びなかった。若干、サバイバルステージの中山功太を見ている気分になった。視聴者の期待感が強すぎたか。
いとうあさこ
いつものリボンの演技。ネタはおもしろかった。レッドカーペットよりも長めの時間のため、息切れするところも笑いにしていた。
Gたかし
あごずきんは見たことがあるな。黒雪姫とタッチも、同じノリで単調になってしまっていた。それに、猪木のまねは、プロレスファンでないと伝わりにくい。
川島明
漫画のとあるシーンなどを、いい声で言っておもしろくするというもの。ネタのチョイスはなかなかよかったが、勝ち残るには少し弱いか。
我人祥太
明るい話題で始めて、ブラックなオチで締める。このスタイルで高得点は難しいと思う。辛めの点数が多い板尾は96点で、気に入ったようだ。
なだぎ武
剃り込みを入れた関西弁のミッキーマウスが、警察に捕まりそうになってしゃべりまくる。安定しているが、このネタは見たことがあるので、新鮮味はなかった。
エハラマサヒロ
うっとうしい進学塾の講師になりきっていた。それだけでは終わらないのがエハラマサヒロで、後半はダンスで盛り上げる。さりげなく、先に出ていたWii Fitの動きを入れてくるところが秀逸。
あべこうじ
言い方ひとつでドラマが変わってしまう話。途中から何度も、彼が好きな昼ドラの展開になっていく。昼ドラ以外の前フリに、ひねりが足りなかった。でも、愛人の演技で十分に笑いが取れていた。

ファイナルステージ。

エハラマサヒロ
ませた赤ちゃん。大人びたことを言いながらも、たまに赤ちゃんらしさが出る。後半はまた踊りだが、ところどころに前半のネタが盛り込まれている。うまい構成だ。
あべこうじ
ドレミの歌の替え歌。話がおもしろくて引き込まれる。歌が完成して上機嫌になったあと、我に返って小さく「はい」と言う、お決まりのパターンも見ることができた。オチの「そんなん知らんわ」は、冒頭に出てきた言葉だということに、あとから気づいた。
なだぎ武
おかしな容姿をしたドラえもんの目覚ましにツッコミを入れる。相当変なドラえもんなのだが、ひたすらツッコミを入れるだけで物足りなかった。

あべこうじが、悲願の優勝を果たした。この結果に不満はない。

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2010/02/21(日)

R-1ぐらんぷり2010 サバイバルステージ[テレビ番組]

タグ: お笑い

サバイバルステージの感想を簡単に。

最初のユリオカ超特Qから会場は盛り上がっていて、トップバッターのハンデはそんなにないように思った。そのまま、いい雰囲気で進行していったが、中山功太のところで、それが途切れたように感じた。新しいスタイルで挑戦してきたのは評価できるのだけど、やはり笑いが取れないとつらい。

山田與志は、笑わせるというよりも楽しませるネタだった。以前の、夕張メロンをやっていたときのほうが好きだったけれど、敗者復活はこの人が選ばれた。本戦でのネタに期待。

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2009/12/20(日)

M-1グランプリ2009[テレビ番組]

タグ: お笑い

今年のM-1は、敗者復活戦がテレビで放映されたが、あまりにダイジェストすぎて、漫才を楽しめる番組ではなかった。どちらかというと、決勝進出者のドキュメンタリーがメインに感じた。敗者復活戦は60組もいるから仕方ないか。

司会は去年と同じく、今田耕司と上戸彩。女性側が変わっていないのは、適任者が見つからなかったのだろうか。

ナイツ (4分08秒)
多少くだらないシャレもあったけれど、土屋のツッコミで笑いが取れていたので、しらけることがなかった。トップバッターでありながら、会場が盛り上がっていたのはすばらしい。いきなり高得点が出たが、松本人志は85点だった。基準点という理由だろうけれど、その考えはどうも解せない。
南海キャンディーズ (4分04秒)
久しぶりに見た。山ちゃんのツッコミの表現力は健在で、舞台を端から端まで使うのも南海キャンディーズらしさがよく出ていた。しかし、審査員の評価はあまり高くなかった。渡辺正行が言っていたことには共感できない。なぜ、しゃべくりのナイツの次に、動きのある南海キャンディーズという順番だと、点数が低くなるのだろう。点数を低くした理由がうまく言えなかっただけじゃないかと思った。
東京ダイナマイト (3分54秒)
笑わせ方が彼ららしい。しかし、最終決戦に進めるほどの爆発力はない。途中までしか歌えないネタは、わかる人しか笑えない。M-1という場では、誰でも知っているネタを選ばないと不利だろう。喜びを伝えたい人が多すぎるくだりは、あそこまでよく大胆に時間を使ったと思うけれど、それにしても長いかなと。
ハリセンボン (4分04秒)
最初、緊張していたということよりも、ネタの質がさほど高くなかった。特に口裂け女は、ひねりがない。煮物のおすそわけ一本でやるのなら、もっと笑わせ方に工夫がほしかった。審査員も、90点以上つける人はいなかった。
笑い飯 (4分21秒)
鳥人のネタ。奇抜な設定でありながら、視聴者を置いてけぼりにすることなく引き込んでいった。Wボケの始め方が、「だいたいわかったからやらせてくれそれ」だったのがよかった。演技やテンポも文句なし。島田紳助が100点をつけたのには驚いたが。
ハライチ (4分19秒)
子犬が死ぬという暗い話からの始まりは、プラスにはならないだろうと思った。出だしのテンポもゆっくりすぎる。「おとなしいペット」のときに、「ざわめく」と言ってしまったのはミスだろうけれど、どうにか笑いに変えていた。そこよりも、終わる直前にテンパっていたのが気になった。「ふしだらなペット」はNG。こういう下ネタは、M-1では御法度だ。言われたことをそのまま返すことが多かったが、もっと減らしたほうが、「カモシカにベッド」が生きただろう。
モンスターエンジン (3分42秒)
去年より場慣れしたとは感じたが、残念ながら笑えるところが特になかった。両方とも怒鳴っているなと思っただけだ。こういった、うるさいだけの漫才は苦手だ。
パンクブーブー (3分35秒)
オーソドックスな漫才で、個人的には笑い飯より楽しめた。ひとつひとつ確実に笑いを取っていて、レベルが高い。テンポにメリハリもあった。「わんぱく工事現場」という言葉のチョイスがまたよい。
NON STYLE (3分55秒)
敗者復活戦から選ばれた。正直、またかと思ったけれど、納得の出来だった。ネタが単発ではなく、いろいろ絡んでいて、よく練られていた。グーで自分を戒めるしぐさをやめたのも好感が持てる。最終決戦では、ナイツを見たかったけれど、これなら仕方ない。

最終決戦。

NON STYLE (2分45秒)
レベルは高かったけれど、1本目ほどの秀逸さは感じられなかった。峰打ちのところは、短い時間に詰め込みすぎではないか。どんどん次の笑いを取りに行くだけでなく、少しタメを作ってから、大きな笑いにつなげる工夫もほしい。1分以上も余裕があるのだから、不可能ではないはずだ。
パンクブーブー (3分05秒)
1本目に負けず劣らずのネタだった。「僕は誰の言いなりにもならない」「じゃあ弟子には向いてない」など、ボケに対するツッコミが理にかなっていて、納得しつつも笑えた。また、バカと言われたときのリアクションのように、少し長めに時間を使うことで、視聴者の注意を引きつけることができていた。NON STYLEに欠けているのは、こういうところではないだろうか。そして、壁に手をついて謝るところで、会場は最高潮に盛り上がり、非常にいい形で終えた。
笑い飯 (4分26秒)
キャッチャーと審判ネタでは、いつものWボケで楽しませてくれた。日本ハムを特別視するところも、いいスパイスになっていた。ラグビーになってからは、笑い飯らしさはあったけれど、くだらなさが目立ちすぎたか。「晩飯考えたらあかん」のくどさは、何年か前のネタを思い出した。そして、M-1の最終決戦で、まさかのチンポジをやりおった。優勝がどうというよりも、やりたくて仕方がなかったのだろう。

優勝は、気持ちいいほどの満場一致でパンクブーブーが選ばれた。それには、全く異論はない。最終決戦だけ見ても、全体を通しても、私はパンクブーブーが一番だと思った。

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2009/02/17(火)

R-1ぐらんぷり2009[テレビ番組]

タグ: お笑い

決勝戦の感想。

夙川アトム
サバイバルステージとの違いが感じられない。もともとあまり好きではないので、これしかないのは退屈に感じてしまう。言葉をひっくり返して、おもしろい響きになるかどうかだけを笑いのよりどころにしているので、もっと別のアプローチもほしい。
岸学
突撃となりの晩ごはんという設定で、いつものようにジャック・バウアーを演じる。言い回しのおもしろさはさすがだが、サバイバルステージほどのインパクトはなかった。オチもいまいち。
バカリズム
都道府県の持ち方。誰もが「持ち方ってなんだよ」と思ったに違いない。その発想にやられた。すべて持ち方だけのネタなのに、ひねりがあって飽きさせない。
エハラマサヒロ
軽快なギター演奏に合わせてのウザい歌や、ライブでありがちなトークで客を盛り上げる。おもしろかったけれど、私の中の評価では、バカリズムより上ということはなかった。
サイクロンZ
音楽の歌詞に沿ってフリをつけるといった説明をしたあと、まず、フリとセリフだけで妙な動きを始める。それから、音楽に乗せて同じ動きをする。最初に言っていたセリフと、歌詞の語呂や意味が合っているところが非常にうまい。最初のネタで一気に客を引きつけた。2つめと3つめもよくできていた。しかし、前半の盛り上がりが後半にはなかったので、ネタの順番が惜しいと思った。
鳥居みゆき
こっくりさんネタ。いつものめちゃくちゃな勢いではなく、きちんと一貫したストーリーがあるところが意外だった。優勝はないと思ったけれど、随所に半ライスなどの小ネタでも笑わせてくれた。
鬼頭真也
大量の本を持ってきて、それぞれ端的に紹介する。ひとつ前の本と全く異なる本でも、共通点を見つけて紹介するところがうまい。たくさんのセリフをハキハキと、聞き取りやすく話すのも好感が持てた。その本のことを詳しく知っているかどうかで、笑いの量が変わってしまうところが残念ではある。
山田與志
今年は名前が漢字になっている。テニスの得点係を始めるのだが、点数の代わりにどんどんおかしなものが登場する。この短い時間の中で、ゴルゴとフフフを定番の笑いにしながらも、たまにフェイントをかける。やられたなと思っていると、またゴルゴやフフフが出てきて笑ってしまう。どういう構成にすれば笑いが取れるか、よくわかっている。
あべこうじ
去年は不発だったが、今年はよく練られていた。「あ、はい」と「ずぶ濡れの犬」がキーワードになっていて、絶妙なタイミングでこれらが出てくる。「それよりはいいと思いまぁす」という言い方もおもしろかった。
中山功太
時報のリズムに乗せて、「まもなく、○○をお知らせします」と言い、「ピッピッピッポーン」のあと、決めのセリフを言う。基本的には、あるあるネタだが、センスが光っていた。エハラマサヒロやサイクロンZのような派手なパフォーマンスはなく、笑いの取り方が対照的だった。

中山功太のネタが長く感じた。調べてみたら、4分という制限時間に対して、50秒ほどオーバーしていた。鳥居みゆきも50秒オーバー、山田與志とサイクロンZは30秒オーバー。あべこうじも、少しだけ長かった。中山功太は、時報に乗せてしゃべるネタなのだから、制限時間をきっちり守れたはずだ。最初から多めにやるつもりだったのではと疑いたくなる。制限時間を超えたら、1秒につき1点減点するくらいのルールにしたらどうか。

M-1では最終決戦があるのに対して、R-1は一発で順位が決まる。今年のR-1は、即座に点数が発表される方式だったので、暫定1位と比較してどうだったかという考えが強くなったのではないか。そうだとすると、順番が後ろのほうが有利に思える。審査員の点数のつけ方にも差があって、高い点と低い点を大胆につける人の影響力が大きかった。ある程度は仕方のないことだけれど、そういう使い方をする人の好みで、かなり決まってしまう。

というわけで、少し気になる側面もあったけれど、ネタのレベルは高くて楽しめた。優勝者の決め方は、まだ試行錯誤の段階だと思う。毎年改善を試みて、できるだけ公平なジャッジができる仕組みになってもらいたい。

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2009/02/15(日)

R-1ぐらんぷり2009 サバイバルステージ[テレビ番組]

タグ: お笑い

今年のR-1は、サバイバルステージと称した敗者復活戦をテレビで見ることができた。決勝は2月17日だ。

三浦マイルド
ハゲの芸人による、ハゲがモテる時代というコント。しばらく続けたあと、我に返ってキレる。おもしろくはあったけれど、この人はハゲネタばかりなのかなと思ってしまった。
くまだまさし
決勝に行くようなことはまずないとわかっているだけに、気楽に見られる。「さあ、宴会が始まりますよ皆さん」「R-1ぐらんぷりサバイバルステージでも、中笑いの時間がやってきました」「生で見ると、しょぼいだろこれ」「トイレに行くなら今のうちだぜ」など、笑いのハードルを下げるのがうまい。
もう中学生
頭につけていた涙が取れてしまったり、消防車の絵が何度も倒れてしまったりと、グダグダさとハプニングが笑いを誘う。レッドカーペットで、この芸風が定着してきた。いつもより、間に挟む言葉でも笑いが取れていたが、全体的に見ると、やはり少々弱い。
友近
高知よさこいテレビのアナウンサー。細かい描写はさすがと思ったけれど、勝てるネタではなかったかなと。
夙川アトム
業界用語風に昔話の紙芝居をするネタ。途中で電話が入り、そこでも業界用語を連発する。この人は、こればっかりなんだろうか。ネタに幅が感じられないので、そんなに好きではない。
岸学
下半身にタオルを巻いて登場という、強烈な出オチ。でもそれだけではなく、渋い声でキザなセリフを言っているのに、非常にカッコ悪いというギャップが、よく表現できていた。
鈴木つかさ
クロスワードの答えを、間違ったまま強引に進めていく。間違った答えなので、どんどん後半が苦しくなるのだが、それをまた無理に埋めていくのが秀逸だった。何パターンかあるのなら、また見てみたい。
ナオユキ
淡々と話して、クスリとさせる。正直、これで決勝へ行くのは難しいと思ったけれど、こういうタイプの芸人は貴重だ。「時間来たからこのへんで」と言っていたけれど、もう少し時間はあったのでは。
天津木村
エロ詩吟。この舞台で、おっぱいにこだわる姿勢には拍手を送りたい。いつもの「あると思います」だけではなく、過去・現在・未来という時代設定で吟じた。「あったと思います」「あったんです」のように変えて、マンネリにならないような工夫が見られた。ただ、ウケはいまいちだった。バック・トゥー・ザ・フューチャーの演出が、勢いを殺してしまっていたかなとも思った。
ヤナギブソン
新しい演奏記号を作って、勝手に解釈する。ネタの作りは非常にうまい。ただこれは、笑いというよりも、なるほどねと納得する方向へ行ってしまいがちなので、笑いとしての票を集めるには不利だったかもしれない。

自分の中では、岸学と鈴木つかさが決勝進出だと思った。実際は、岸学と夙川アトムで、鈴木つかさは3位だった。

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2008/12/21(日)

M-1グランプリ2008[テレビ番組]

タグ: お笑い

年々、規模が大きくなってきているM-1グランプリ。今年は、個人的に好きなナイツやザ・パンチが決勝に進出した。簡単に感想を書く。だいたいの時間も計測したので、併記しておく。

ダイアン (4分40秒)
前半の「指差すな」「ファナスティー」がしつこすぎた。どう笑わせるかもわかってしまったし。それ以降は悪くなかったが、4分という制限時間を大幅にオーバーしてしまっていた。
笑い飯 (3分30秒)
「お前いっつも代わってくれるもんな」がよかった。車上荒らしと、後半のWボケに爆発力はなかった。M-1では、ネタがころころ変わっていくのは落ち着かないので、ひとつのテーマでやるほうがいいのではないかと思った。
モンスターエンジン (3分51秒)
神々のコントがメインのコンビなので、今まで漫才をほとんど見たことがなかった。でも、しっかり漫才ができていた。あらびき団という深夜番組では常連だけれど、エンタの神様に少し出たくらいで、まだ知名度は低い。このM-1で、多くの人に名前を覚えてもらえたことだろう。
ナイツ (3分51秒)
今年、よくテレビ番組で見かけたコンビで、注目していた。M-1でも同じクオリティを見せてくれた。普通なら笑いにつながらないメガネと城を何度も出すことで、笑いにしてしまうところはうまい。観客の反応が思ったより小さかった気がしたが、得点は高かった。
U字工事 (4分00秒)
彼らもいつもどおりのおもしろさ。妹が茨城の人と結婚したというところのくだりが特に盛り上がった。
ザ・パンチ (3分28秒)
好きだ。「おま怒られてるときギター置けよ」が一番ツボだった。しかし、審査員は厳しくて、90点台がひとりもいなかった。今田が「緊張してましたねー」と言っていたように、会場では緊張していたのが丸わかりだったのだろう。
NON STYLE (3分45秒)
グーで自分を戒めるしぐさをするのは、M-1が初めてだろうか。このスタイルは今まで見たことがなかった。これがあると、いつもより多く笑いを取りにいけると思ったのだろう。中には、たいしたことを言っていないものもあったが、数と勢いで勝負という印象を受けた。一番おもしろかったのは、米粒だった。
キングコング (3分45秒)
ネタに意外性がなくて、特に笑うところがなかった。これでは最終決戦に行けない。
オードリー (3分41秒)
ナイツと同様、今年よくテレビ番組で見るようになり、力をつけているコンビだ。いつものスタイルで、テンポもよかった。ただ、M-1という舞台で気持ちが高ぶっていたのか、いつもより強いツッコミで、あれに慣れていない視聴者は少々とまどっただろう。

そして最終決戦。

ナイツ (3分24秒)
安定している。またメガネを持ってきたところはうまい。M-1の最終決戦では、こういうのが非常に効果がある。注文をつけるなら、1本目もそうだったけれど、下ネタが多めだったのが気になった。M-1では、あまりそっち方面に行かないほうがいいと思う。
NON STYLE (3分47秒)
最初の「ほらー」で、客席の心をつかんでいた。ナイツと同じく、こちらもバネつきのストラップで、1本目のネタをまた持ってきた。全体を通してレベルが高めだ。自分を戒めるのは、なくてもおもしろいので、少々蛇足に感じた。
オードリー (3分28秒)
選挙演説ネタ。声援の中に春日がいるのには会場も大ウケだったが、全体的には1本目ほどの盛り上がりは感じなかった。

最終決戦は、圧倒的にこのコンビというのはなかった。3組の中で選ぶなら、NON STYLEだと思った。審査員のジャッジも同じだったので、納得の結果になった。

今年は、ものすごく笑えるネタはなかったけれど、全体のレベルがそれなりに高かった。制限時間をオーバーしたのは、最初のダイアンだけで、あとはきっちり時間内に収めてきたことも評価したい。

最後に、少し余談になるけれど、M-1といえば生放送ならではのハプニングがよくある。モンスターエンジンのときに、右側の音声が10秒くらい雑音を拾っていることに気づいた。それと、CM明けでカンペが用意できていなかった。これは、今田が「さあ、カンペをください」と堂々と言うことで笑いに変えていた。さすがだ。あとは、ハプニングというわけではないが、カメラの切り替えが気になった。いくらよく笑うからといって、矢口にカメラを向けすぎだ。大事なところで芸人を映していない場面もいくつかあった。

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2008/10/05(日)

キングオブコント2008[テレビ番組]

タグ: お笑い

大会出場者を見て、あまり興味がわかなかったけれど、食わず嫌いもよくないと思って最後まで見た。だが、予想以上におもしろいということはなかった。むしろ、かなり裏切られた。優勝賞金が1,000万円の番組には思えなかった。

バッファロー吾郎とバナナマンのどちらが優勝にふさわしかったか、ネット上で熱く議論されているが、どちらが勝とうが、もうそんな興味もなくなっていた。ただ、勝敗の決め方は変えないと、吉本興業の上下関係が影響していると言われ続けるだろう。6組をAとBのブロックに分ける必要性も感じられないし。

準決勝出場者一覧を見たら、すごくおもしろそうな顔ぶれだった。東京03やラバーガールが決勝に残らなかったのが、不思議でしょうがない。

来年もあるのかどうかは知らないが、このルールのままでは批判の嵐になるに違いにない。それ以前に、こんな決勝のレベルでキングオブコントを決めてほしくない。コントは、もっともっとおもしろいものであるはずだ。

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