■イヤホン型マイク HM-250[家電・AV機器]
HM-250というマイクロホンを買った。イヤホンのような形状で、両耳にマイクを入れて録音ができる。楽天で一番安かった激安家電販売Bサプライズで、4,780円。外部マイクにこんなに出費するつもりはなかったけれど、このタイプのものでは格安らしい。
しかし、せっかくのイヤホンタイプなのに、フィット感がひどい。
左は、iAUDIO 4に付属していたイヤホンで、右がHM-250。耳に入れるには小さすぎるし、耳の奥に押し込める形状でもないので、すぐに落ちてしまう。手持ちのゴム製のイヤホンパッドをつけようとしたが、ゆるゆるで無理だった。これに合うイヤホンパッドはあるのだろうか。
耳への収まりがよいのは、やはりカナル型だ。ソニーのECM-TL1や、オーディオテクニカのAT9905がカナル型だが、どちらも片耳でモノラルなのが惜しい。2つ使えばステレオになるけれど、最初からステレオのマイクとして発売されるとありがたい。
とりあえず、家の中を歩き回ってみた。確かに臨場感はすごい。これで外に出て、野外の音も拾いたいところだが、耳からすぐ落ちるので萎える。
続いて、車の運転中の音を録音した。マイクは、助手席のヘッドレストのあたりに固定した。本体のマイクと同様に、エンジンがかかると同時に、ノイズを拾ってしまうようだ。レコードを再生したときのチリチリという音に似ている。エンジンを切るとノイズもなくなる。何か対処法はないものか。