■家電Watchの加湿器の記事[家電・AV機器]
ダイニチの加湿器を買ったばかりというタイミングで、家電Watchで加湿器の記事を見つけた。
-藤山哲人の実践! 家電ラボ-第9回:加湿器にはいろんな方式があるけど、どれを選べば良い?
この記事で挙げられている機種について、自分なりの感想を書く。
超音波式: アピックス「SHIZUKU AHD-010」
- 超音波式は細菌類が繁殖しやすく、肺の病気にかかりやすくなるといわれているので避けたい。
- デザインが凝っているが、使いにくそう。家電Watchの記事でも、やや難があることが書かれている。
スチーム式: 象印マホービン「EE-QA30」
- 消費電力が高いことが気になる。
- 倒れても熱湯がこぼれないようになっているのはよい。ただ、熱い蒸気が出ることに変わりはない。
- タンクが1Lで、加湿能力が300mL/hなので、3時間ちょっとで水がなくなってしまう。
- センサーがなく、加湿の加減ができない。
気化式: VICKS「V3900」
- 動画を見た感じでは、強や中はうるさすぎて使えない。加湿能力は最大で300mL/hだが、弱の150mL/hと思ったほうがいい。
- 前面から下向きに冷たい風が出るのは、足元が冷える冬に使うには向かない。
ハイブリッド式: ダイニチ HD-300A
- センサーがあるので、加湿しすぎることがない。
- 電気代が気になるようなら、省エネモードにすれば11Wになる。ただし、加湿能力は約半分の160mL/hになる。
- V3900と比べたら、はるかに静かで、どのモードにしても騒音が気になるようなことはない。
- 思ったより手入れしやすく、さほど面倒でもない。
ちなみに、家電Watchの記事では、当初、機器内部が洗えないという記述になっていた。トレイを引き出せば洗える旨を伝えたら、すぐに訂正された。余談だが、「水が痛みやすい」と書かれていたので、それも指摘して「水が傷みやすい」に訂正された。
結局どれがよいのか
この中から選ぶのなら、迷うことなくダイニチのハイブリッド式にするし、実際にダイニチのHD-3011を買った。HD-3011はHD-300Aとほぼ同じで、湿度の表示が1%単位になっているところなどが異なる。